■銀恋歌
 詞/曲・杉本榛名

銀色の風が舞う
交わった二人のシルエット
信じてた
繋いでた
愛してた

時雨と紛うほど、雪解け水落ちて
傘も持たない僕
不意に 雪と君 思い出した

僕の街は 今濡れて 昨日の雪の名残を
僕は考えていたよ
君は僕を思い出すのかな?なんて

銀色の風が舞う
交わった二人のシルエット
信じてた
繋いでた
愛してた

離れて分かるのは
お互いの体温
愛を紡(つむ)ぎ合った
日々はきっと何にも代えれない

遠い異国の空まで
同じ雪を降らせたい
恋が愛に変わる時
求める事より与える事を知る

永い夜 淋しくて
交わった想いはベルベット
ただ上手く伝えれず
切なくて

白いシーツの波間を
泳ぎ 君に辿り着く
抱き合ってこの感情
ただ強く君に伝えれたのならば

銀色の風が舞う
交わった二人のシルエット
信じてた
繋いでた
愛してた

今日もまた
明日もまた
変わらずに君を想うよ
信じてる
繋いでる
愛してる